スクリプト/お金・お店・宿屋の処理
最終投稿者: akasata
更新:2014/04/16 20:31:03
Rmakeの2DアクションRPGや、2DRPGには、お金やお店などの処理を
簡単に行うための便利な関数群が提供されています。
このページでは、以下の処理について解説します。
お金関係の処理の準備
まず、お金の単位を決めましょう。現代日本ものなら「円」、
江戸ものなら「両」、ファンタジーなら「Gold」などでしょうか。
お金の単位は、開始スクリプトで設定してください。スクリプトは
以下の通りです。
これで、お金を利用する準備ができました。
お金を増やしたり減らしたりする
宝箱を開けたり、敵モンスターを倒したりしたらお金が増えるように
したいものです。罠にはまってお金を落としてしまうというのも
面白いかもしれません。
お金を増やしたり減らしたりするスクリプトは以下のようになります。
簡単ですね。
宿屋を作る
次は、RPG定番のHPやMPを回復させる宿屋の作り方です。以下のように
書いてください。
お店を作る
次は、お店を作ってみましょう。Rmakeのお店スクリプトは、以下のような
機能を持っています。
Rmakeのお店では、アイテムを売ったり買ったりすることができます。
まずは、お店で取り扱うアイテムを開始スクリプトに登録してください。
上記のスクリプトを入力するのは大変です。入力支援機能を使いましょう。
スクリプトを入力する際、右側に関数リストが表示されます。この中の
「お金・お店・宿屋関連」の「アイテム販売時の値段の設定」を使って
ください。
これで、アイテムをお店で取り扱う準備ができました。実際に、アイテムを
売ってみましょう。
setItemToShop関数でお店に販売アイテムを設定して、runShop関数を
呼ぶとお店の処理が実行されます。
※ runShop関数を呼ぶたびにsetItemToShop関数で販売するアイテムを
設定する必要があることに注意してください。
また、こちらも入力支援を使うとよいでしょう。右側の関数リストの
「お金・お店・宿屋関連」の「店で販売するアイテムの設定」から
簡単に入力することができます。
以上、お金・お店・宿屋に関するスクリプトの解説でした。
ノウハウトップページに戻る
ツイート
簡単に行うための便利な関数群が提供されています。
このページでは、以下の処理について解説します。
- お金関係の処理の準備
- お金を増やしたり減らしたりする
- 宿屋を作る
- お店を作る
お金関係の処理の準備
まず、お金の単位を決めましょう。現代日本ものなら「円」、
江戸ものなら「両」、ファンタジーなら「Gold」などでしょうか。
お金の単位は、開始スクリプトで設定してください。スクリプトは
以下の通りです。
# お金の正式名称をGoldにする setMoneyName("Gold") # お金の単位としてGと表記するようにする # 例:100Gというように表示される setDenomination("G") # 初期の所持金を100Gに設定する addMoney(100)
これで、お金を利用する準備ができました。
お金を増やしたり減らしたりする
宝箱を開けたり、敵モンスターを倒したりしたらお金が増えるように
したいものです。罠にはまってお金を落としてしまうというのも
面白いかもしれません。
お金を増やしたり減らしたりするスクリプトは以下のようになります。
# お金を100G増やす addMoney(100) # お金を50G減らす subMoney(50)
簡単ですね。
宿屋を作る
次は、RPG定番のHPやMPを回復させる宿屋の作り方です。以下のように
書いてください。
# 150Gで泊まれる宿屋です runInn(150)
お店を作る
次は、お店を作ってみましょう。Rmakeのお店スクリプトは、以下のような
機能を持っています。
Rmakeのお店では、アイテムを売ったり買ったりすることができます。
まずは、お店で取り扱うアイテムを開始スクリプトに登録してください。
# ID:753のアイテムを、お店は1000Goldで買い取ります # アイテムの販売金額を設定しているわけではありません。 # ご注意ください! setSalePrice(753, 1000)
上記のスクリプトを入力するのは大変です。入力支援機能を使いましょう。
スクリプトを入力する際、右側に関数リストが表示されます。この中の
「お金・お店・宿屋関連」の「アイテム販売時の値段の設定」を使って
ください。
これで、アイテムをお店で取り扱う準備ができました。実際に、アイテムを
売ってみましょう。
# ID:753のアイテムを、2000Goldで販売します setItemToShop(753, 2000) # 店の処理を開始します runShop()
setItemToShop関数でお店に販売アイテムを設定して、runShop関数を
呼ぶとお店の処理が実行されます。
※ runShop関数を呼ぶたびにsetItemToShop関数で販売するアイテムを
設定する必要があることに注意してください。
また、こちらも入力支援を使うとよいでしょう。右側の関数リストの
「お金・お店・宿屋関連」の「店で販売するアイテムの設定」から
簡単に入力することができます。
以上、お金・お店・宿屋に関するスクリプトの解説でした。
ノウハウトップページに戻る
コメントする
コメントするには、ログインする必要があります。